賃金の支払われ方に関しては、短期のアルバイトでも大変重要なことです。仕事が始まってしまうと聞きにくいので、応募時など事前の確認が必要です。

お給料は現金か振込か、振込であれば振込手数料がどちらが負担するかなども一緒に確認しましょう。

短期アルバイトでのお給料の支払われ方には、月締めのほか週払いや日払いがあります。

月締めタイプは月末締め翌月20日振込など、会社ごとに定められている日に月1度のみ支払われます。

短期アルバイトなど、勤務開始日はまちまちであることが多く締めの期日まで間が開いた場合には、賃金を受け取るまでの日数が長くなります。

週払いタイプは曜日で区切って支払う場合と、アルバイト期間全てから1週間分を割り出し週ごとに支払うタイプを言います。

「日払い」とは言葉通り、毎日の終業後にお給料を手渡されることが多いようです。日払いであっても長期にわたる勤務である場合は、月給を前払いと言う形で日割り計算するところもあります。

交通費の支給も契約にある場合、どのタイミングで支払われるのかも確認しましょう。その企業によっては、賃金の支払いと交通費などの経費精算は違う日というところもあります。

アルバイトの賃金から差し引かれる所得税や住民税なども確認が必要です。賃金の明細書をうけとったら早目に内容を確認しておきましょう。

明細書を確認して疑問に思った際は、できる限り早く問い合わせましょう。

万が一、支払いに関して勤務先に大きな問題があるような場合には、労働基準監督局に相談しましょう。

派遣会社より受けた短期アルバイトであれば、その派遣会社にも賃金が発生します。

派遣会社より受けた仕事での賃金に関しては、勤務先に問い合わせるのではなく、派遣会社の担当者にすることになります。